日本語での解答例【英会話を電話、携帯、スマホ、スカイプで トークライン】

画像引用:Grief and loss counseling for death and bereavement
http://sanctuarycounseling.com/wp-content/uploads/2013/02/grief_11.jpg

3月15日投稿したものの日本語での解答例ですがこの趣旨の説明を英語でしてみませんか?相手に物事を説明するのは英会話能力向上に大いに役立ちます。英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。

 

Grand juryとは一般市民で構成された陪審員が被疑者を起訴するか不起訴にするかを決める司法機関で、一般には被疑者が出廷することは無いのですが、ニューヨーク州だけは特別に出廷を認めることがあるようで、Mr. Gはそのケースに該当するものと思われます。それはさておいて、この記事は最初の部分に記載されている年俸23,000ドルの印象が強烈なためあたかも

 

「Mr. Gは大陪審で供述を求められた際、このままでは市の年俸23,000ドルの職を失ってしまうと涙ながらに潔白を訴えたが結局起訴され、その結果辞職に追い込まれた」

 

とMr. Gが職にしがみついていたかったのに辞職させられたような感じで読めます。

ここで”grief appearance”が”brief appearance”のミスプリントだとすると

 

「Mr. Gは大陪審で簡単な供述を求められただけで結局起訴はされなかったのだが、疑惑を招いた責任を認め潔く市の年俸23,000ドルの職を辞した」

 

と、Mr. Gの潔さを称えるニュアンスのある記事となります。多分こちらが本来の記事ではなかったろうかと思われます。

 

(年俸23,000ドルは現行レイトでは約2,599,000円となりますが、この記事は50年くらい前のものなのでこの金額を1桁変えたぐらいではこの記事の記者が想定した読者へのインパクトが伝わってこないかも知れませんね)