20140108

1月6日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。

下院議員選挙戦のさ中、候補者ジムの選挙参謀の一人は大変な情報を耳にした。対立候補がダラスでジムについてデマを流していると言うのだ。彼は早速ジムに電話した。「ジム、大変だ。君はすぐダラスに行って演説してくれ。対立候補がデマを流しているんだ。」
だが、この驚くべき事実を聞いたジムは即座に自分はヒューストンに行くと言った。参謀は重ねて言った。「だけどジム、彼らはダラスで嘘を言っているんだよ。演説してそれを打ち消さなくては。」
ジムは答えた。「分かってるよ。だけどヒューストンでは僕について本当のことを言っているんだ。」
選挙のプロとして長年過ごしてきた参謀が判断に要した時間はジムと同じく一瞬だった。そしてその判断はジムと同じだった。ダラスのデマを打ち消すのは一刻を争うがそれは必ずしも本人でなくても出来る。それに対してヒューストンで語られている真実を嘘と言いくるめるのは本人にしか出来ないことだ。彼は直ちにヒューストンでのジムの演説会の手配をしてから自分のダラス行きの航空券を予約したのだった。