9月3日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてもご利用ください。
ニューヨークにある国連内の組織である恒久平和実現のための女性活動委員会がロンドンのバーナード ショーに手紙を送り、活動資金集め目的のオークションに彼の自筆署名入の本を寄贈して欲しいと依頼した。
ショーはその依頼を拒絶した。彼にとって女性活動委員会などは国連の大義と比べて余りにもちっぽけな存在でそのようなものの資金集めに協力する気など起こらなかったのだ。彼は女性活動委員会を散々こきおろす返事を送った。
その返事を受け取った女性活動委員会はそれをそのままオークションに出品した。すると人気作家による自筆署名入りの本が高々70ドルでしか売れなかったのに対し、ショーのこの手紙は170ドルで売れたのだ。
ショーが相手とするに足らぬ存在と見做した女性活動委員会のほうが彼よりも一枚上手だった。彼女たちはショーの手紙を読んで腹を立てることなくこれを出品すれば高く売れると読んだのだ。そして彼女たちの読みは当たり、結局ショーは小馬鹿にしていた女性活動委員会に当初依頼されたもの以上の価値のある寄贈をして彼女たちの活動費集めに大いに貢献することとなってしまったのだった。